・・・一見関連がなさそうなこれらの病気に、共通することがあります。身体の炎症です。腸の免疫活性が上がると、炎症が鎮火し、症状が改善する可能性があります。フラクトオリゴ糖をとって腸内の酪酸菌を増やすとNK活性(免疫)が上がり制御性T細胞(Tレグ細胞)も活性してくれます。
Tレグ細胞はアレルギーを制御する細胞です。アレルギー患者さんには酪酸菌が少ないことが知られています。
酪酸菌を増やす食べ物
キク科食物を食べると酪酸菌が増えます。ヤーコン、チコリ、菊芋を食べると、フラクトオリゴ糖を摂取できます。ごぼう1/2本と玉ねぎ1個を毎日食べるのも良いそうです。
もっと簡単に摂取するにはフラクトオリゴ糖(粉末)をお砂糖がわりに使うことです。一日10-30gを摂って6時間ほどで効果を感じられるので毎日摂取していくと変化を感じられます。ただし、摂取しすぎると食物繊維ですので下痢を起こすことがあるので注意してください。またオリゴ糖のシロップなどもありますが、イソマルオリゴ糖などが多く、作用が異なりますので粉末を選んでください。我が家では天然チコリのフラクトオリゴ糖を購入して、ヨーグルトに入れたり料理に使ったりしています。500gで1400円ほどなのでお買い得です。
上記の病気がある方、お元気な方でも抗生物質を服用すると腸内フローラが乱れやすいのでご注意ください。今回の記事は小柳津広志先生のご著書を参考にさせていただきました。
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